生き物倶楽部
2011年 06月 23日
さて、「野の花守り隊!」の活動に加え、今年度から「生き物倶楽部」というボランティアというよりはサークル活動のようなものにも参加しています。
活動内容は、動物(主に昆虫)観察会、植物観察会、野草調査、湿地整備などです。
エビヅル ブドウ科
この日は丘陵の植物観察会でした。
テーマは「つる植物」。
雨の中、フェンスなどに巻きついている「つる植物」について、葉のつき方や形、つるの巻き方など見分けるポイントを教えていただきました。
アオツヅラフジ(青葛藤) ツヅラフジ科 別名カミエビ
花が咲いていました。雌雄別株でこちらは雄株。
雌株はブドウのような果実をつけますが食べられません。
エビとはブドウの古名だそうです。
ヤマイモ・・・かな?
今回は人数も多く、広範囲を歩いたので、あまりゆっくり写真を撮れませんでした(><)
で、途中で別の生き物などを見つけては立ち止まるので気が付くと「つる植物」以外の写真ばかり・・・(;^_^A
ちょっと大きめイモムシ君。次の写真。
ノブドウの葉にいたブドウスズメの終齢幼虫。
まるまる太っています。
長さ10cmくらい、太さ直径1.5cmはあったでしょうか。
ヒロオビトンボエダシャクも愛を育んでいました。
冬虫夏草。昆虫を栄養にして生えるキノコです。
これはオサムシの幼虫から生えていたオサムシタケ。
みなさんすごい観察眼でよく見つけます。
一人で歩いていては絶対気づかないだろうなぁ。。。
なかなか植物の細かいところまでは覚えられないのです。
年のせいか。
いや、たぶん性格だなぁ。
細かいことが面倒くさいという。。。
私は私のペースで、ざっくりと観察していこう。
自然との繋がりを意識しながら。
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by garden-cat
| 2011-06-23 14:46