ヒメカンスゲ
2012年 03月 23日
いやあ、なかなか暖かくなりませんね。
お彼岸も過ぎたのに春はどこへ行ってしまったんでしょうね。
今年は関東には春一番も吹かなかったということで、なかなか春を実感できないのですが、植物たちはいつも通り春を迎えていましたよ。
いつもの丘陵で見つけたヒメカンスゲ。
カンスゲ(寒菅)という名のとおり、冬でも枯れない常緑のスゲです。
スゲはカヤツリグサ科スゲ属で、日本には200種程度が生育しているようです。
とはいうものの、かなり地味な存在なのでうっかり見過ごされがち。
それでも、他の野草に先駆けて咲くカンスゲの花には気づく人も多いのではないでしょうか。
なんて、ヒメカンスゲという名も、これがヒメカンスゲであるということも、つい先日知ったばかりなのですが(^^;)
で、ふと庭に目をやると・・・。
あれ?これって・・・
ん?
同じ花だ~。
なんだ、庭にあったんだ。知らなかった~。
ずっとこれが何か謎だったのね。
葉っぱはヤブランに似ているんだけど、花も実も違うし。。。って。
丘陵で見たのはもう少し葉っぱが細かったけど、庭にあるのは斑入りで少し太めの葉っぱ。(写真下にちょっと写ってる)
でも、花が一緒だから、やっと分かった。
たぶん、ヒメカンスゲで合ってますよね?
by garden-cat
| 2012-03-23 14:12
| 草